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プリンの歴史について 幼いお子様から噛む力が衰えてきた年配の方まで、 老若男女問わず幅広い年齢層の方が食べることのできるお馴染みのオヤツとして日本でも親しまれています。 スーパーやコンビニのデザートコーナーには、 定番のカスタードプリン・ミルクプリン・焼きプリン・マンゴープリン・ごまプリンなど色々な種類が販売されています。 日本でもおなじみのプリンですが、現在私たちが口に運ぶ形に進化するまでに古く長い歴史を歩んできました。 その始まりは5世紀以前に遡ります。 元祖カスタードプリンであるプディングですが、 現在のように甘いお菓子ではなくパン屑や小麦粉にラード・レーズン・卵・果実などのあり合わせの材料を混ぜて塩とスパイスで味付けをし、 ナプキンで包んで蒸し煮にしたものでした。 イギリスのお母さんたちがパン屑を捨てるのが勿体無いと考え出したものだという説が有力と言われています。 その後、12世紀になるとヨークシャー・プディングが誕生しました。 小麦粉・卵・牛乳・塩・牛脂を練りオーブンで焼いたもので、イギリスでは現在でも食べられています。 16世紀後半になると、ヘイスティ・プディングという甘くないカスタードクリームを煮詰めたプリンが登場します。 そして、18世紀頃になるとフランスに伝わり、 現在のように牛乳・卵・砂糖・バニラエッセンスなどで作られるプリンが誕生したと言われています。 日本では平安時代に春和良定家という人が書いた元紀という古文書で「婦凛(ぷりん)」という形で登場しています。 この元紀には最古のプリンの食法・食べ方が載っています。 そして、戦国から江戸時代初期に活躍した伊達正宗や、 鬼の副長と称されて隊士達から恐れられる存在であった新選組の土方歳三もプリンが好きだったそうです。 土方歳三の歌集・豊玉集には、「梅雨明の 天の下たる 尾根の婦凛」という、 プリンにまつわる歌が収められていることから、プリンが大好きだったことがうかがえますね。 そして、現在のように一般家庭に普及していったのは、1964年にハウスからプリンミクスが発売されてからです。 プリンが現在の形に進化するまで、1500年以上も時を経ているのは歴史を感じます。 私たちの普段の生活に溶け込んでいて当たり前のように色々な場所で味わうことのできるお菓子ですが、 食べる時に歴史の深さを思い出してみるといつもと違った楽しみ方が味わえるのではないでしょうか。

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